東京研修所では看取り士養成のための看取り学講座・胎内体感研修を開催しております

自分が望む場所で望む旅立ち

大切な人を看取りたい

看取り士のかかわり

ご自宅でのお看取り。看取り士は、余命宣告から納棺までお手伝いをさせていただいております。旅立たれる方自身はもとより、かかわった全ての人たち全てが、「これで良かった」と思える最期を実現すること、それが私たちの一番の願いです。 

 一般社団法人日本看取り士会は岡山に本部があります。日本看取り士会を設立した柴田久美子は、長い間旅立ちの時に抱きしめて見送る事を実践してきました。今後日本が抱える高齢化問題に対して、2012年に認定看取り士制度を発足し、全国に看取り士を増やすため積極的に活動を行なっています。

日本看取り士会東京研修所の清水(副所長)は、看護師時代に看取りの場面に多く立ち会わせていただいたこと、幼なじみの自死、そしてお腹の中で看取ることになった娘に与えてもらった経験の中で、人の死は決して忌み嫌うものではなく、暗いものでもなく、死は自然な事と受け止めることにより、そこにある真実に触れることができ、幸せを感じる場面と変化することを学びました。

幸せな旅立ちは、ポディティブな死生観を持つことができ、その家族は自己肯定感や自己効力感を高めることができ、残された者の、その後の幸せを生み出すことができると感じています。

日本看取り士会柴田会長の夢でもある​『最後の時、全ての人が愛されていると感じられるように…』

私自身も同じく実現していきたいと思っていることです。その夢の実現に少しでもお役に立てればと、認定看取り士となり、旅立たれる方や家族に寄り添い、サポートをしていくことを決心しました。現在ではその夢に近づくため、看取り学講座の開催、胎内体感講師として、一日胎内体感や看取り士養成講座を開催しています。​東京研修所では「看取り士養成講座」も開催し、看取り士の誕生をサポートさせて頂いています。看取り士の派遣、無償ボラインティア・エンゼルチームの管理、看取りについての相談も承っています。まずは「看取り士」という存在について、多くの方に知って頂く為に尽力致します。どうぞよろしくお願いします。

副所長

清水直美

日本看取り士会東京研修所

看取りステーション千咲土 副所長

認定看取り士&認定講師

派遣サービス提供責任者
看護師

清水和土

日本看取り士会東京研修所

看取りステーション千咲土 所長

認定看取り士&認定講師

看取り学講師スーパーバイザーSV

娘の死をきっかけに死とは何か、命とはなんなのかを考えるようになりました。看取り学は全ての死に方を肯定的に捉える学びです。赤ちゃんであっても老人であっても生きた時間の長さは異なれど、命の重さを同じです。

​死をどう捉えるかによって生き方も変わります。

もっと死ついても語り合える社会になれば、生きてるだけで素晴らしいことに気づけるのではないかと思います。


所長

メディア掲載「看取り士という仕事」

人はいつか老いて病んで死ぬ。その当たり前のことを私たちは日常から追い出し、病院に押し込めてしまった。家族の死後、喪失感に長く苦しむ人が多いのは、そのことと無関係ではないだろう。一方で、悲しいけれど「温かい死」を迎える家族もいる。それを支えるのが「看取り士」という人たちだ。この連載では、それぞれの家族が選んだ「温かい死」の経緯を、看取り士の考え方と作法を軸にたどる。荒川 龍  https://toyokeizai.net/category/mitori

 

お問い合わせ

☎︎ 080-7470-4878

看取りステーション千咲土(ちさと)での交流会や勉強会